「医療の安心経営をシステム分析で支えます」

ご挨拶

株式会社システムリサーチは、令和に変わった2019年、創業36年目を迎えました。日本がIT黎明期を迎える頃から、ひたすら企業向けのシステム開発に力を注ぎ、その一方で、お客さまからのニーズに応える為にハードウェアの保守費用を補償する保険サービスなども手掛けて参りました。そしてこの度、長期に渡り蓄積されたハードウェア、ソフトウェアのメンテナンスデータをもとに当社独自の分析手法を確立致しました。それにより、システム運用に係る保守費用の妥当性を追求、そして適正化を図るシステムを開発し、医療機関のコスト削減を目的とする新たなサービスを開始致しました。

電子カルテに代表される病院情報システム(HIS)は、精度の高い診療とスピーディーで効率的な事業運営に役立つツールとして、1980年代以降多くの医療機関で導入されるようになりました。今では国内の100床以上の病院の7割以上が何らかのHISを利用しています。 これだけ普及しているHISですが、その運営に係る保守費用については、これまで妥当性の検証が困難であると言われてきました。私たちは、日頃から取引先の医療機関様よりご相談を受ける中でこの費用恒常化の状況を知り、当社で保有してきたシステム保守に関する30年超のトラックレコードを活用することで問題解決の一助となれるのではないかと考え、蓄積データの抜本的な洗い出しに至りました。数年にわたり独自の手法で分析を続けた結果、HISに係る適正費用の算出方法を見出し、PCC分析サービス及びROM評価サービスを確立致しました。本サービスは、ハードウェアとソフトウェアの保守費用適正化を実現させるもので、おかげさまでご利用頂いている医療機関より大変好評を頂いております。

医療業界に特化したサービスを開始した背景には、第一に私自身の医療機関で働く方々への畏敬の念がございます。仕事柄、医療の現場に伺う機会もあるのですが、足を運んだ際にいつも印象に残るのが、皆さんの献身的な姿です。目の前の患者さんを元気にしたい、笑顔になってもらいたいという思いで、一心不乱に働いておられる。働き方改革が叫ばれる昨今ですが、緊急で運ばれてくる患者さんは少なくありません。とはいえ、そういった場面では、自分の事は後回しにし、治療に当たられるのです。確かに病院ではよく目にする光景かもしれません。でも、こういうことを決して当たり前だと思ってはいけないといつも思っています。このような方々のおかげで日本の医療は支えらえているのだと、心から実感する瞬間です。それから二番目の理由として、医療業界を取り巻く環境への危機感があります。少子高齢化が進む日本において、病院経営は非常に厳しい状況に直面しています。社会保障費が国家予算の3割強を占め、今後ますます増えることが見込まれている中、診療報酬は抑制の方向です。総合病院では病床数に対する医師の数が減少傾向にあり、一人の医師にかかる負担は大きくなる一方です。人命を預かる病院の経営は、適切で顧客満足度の高い医療の提供と利益追求の狭間で複雑さを増すばかりなのです。近い将来、病院の廃業や統合が加速度的に増えると言われています。先進国の中でも高い医療技術を誇る日本ですが、必要な時に適切な医療が受けられない状況に陥れば、この国は一体どうなってしまうのでしょうか。

このように、医療業界に対する強い危機感から生まれたPCC分析サービス及びROM評価サービスは、当社独自のサービスとして開始してからまだ1年ほどではございますが、東京・大阪・名古屋・福岡・北海道を始めとする全国各地の医療機関で、着実に実績を上げてきております。

これまで、疑問に思いながらもなんとなく必要だから、という思いでHISの保守に少なくはない額を投じてこられた医療機関の方、ぜひ当社にご連絡をいただければ幸いです。当社のサービスは完全成功報酬型です。少しでも疑問をお持ちの医療機関の方も、どうか安心してご連絡下さい。

私たちはこれからも、医療機関の皆さまが安心して医療に専念して頂けるように、皆さまが本当に必要とされているサービスの実現に尽くして参ります。

株式会社システムリサーチ
代表取締役 山尾 拓
JAHIS(一般社団法人保健医療福祉情報システム工業会)2017年調査報告(2018年3月31日発表)より。
株式会社システムリサーチ [東京本社] [大阪支社]
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